家の中で音楽を聴く方法について思うこと

カナル型イヤホンは外れにくく遮音性もあり、音質が安定している。
しかし閉塞感があって音が不自然に感じられる。長時間聴いていると疲れる。
また、ケーブルのタッチノイズがどうしても大きいので、シェアー掛けなどをしないと、動きながら使うのに向かない。

インナーイヤー型は開放感があって付け心地が楽。長時間使っていても疲れが少ない。
しかし耳から外れやすく、装着状態で音色が変わってしまうから音質的に安定性が低い。

Bluetoothカナル型イヤホンはケーブルのタッチノイズがない点が便利。
しかし充電が必要だから、運用にちょっと手間がかかる。そして高音質な BTイヤホンは値段が高い。

オーバーイヤー型ヘッドホンは価格の割に高音質。
しかし耳が蒸れるから冬しか使えない。また、重さがあるのでバンドが頭を圧迫して気持ちが悪い。

オンイヤー型ヘッドホンは軽くて安定しているし音質高いものを選びやすい。
しかし低音不足になりやすく、遮音性が低いから雑音のある場所では使いづらい。

耳かけクリップ式のヘッドホンは聴こえ方が自然で見た目も悪くない。
しかし、長時間つけていると耳掛け部分のクリップで耳が痛くなってくる。

やっぱりスピーカーで聴くのが一番自然。
しかしスピーカーは部屋に設置するわけだから、聴く場所で音色が違ってきてしまう。また、部屋を移動しながら聴くことができない。

ミニサイズの BTスピーカーを持ち運べば、どの部屋でも音楽を楽しめる。
しかし、小さいとは言え、移動するたびに持ち運ぶのはやはりめんどうだ。

音楽を聴く方法は多数あるけど、どれも完璧とは言えない。
イヤホンにしろヘッドホンにしろスピーカーにしろ、それぞれにメリットとデメリットがある。